よくある質問

Q1 Bluetoothとは何ですか

デジタル機器の近距離間データ通信に使う無線通信技術の1つで、主にスマホの周辺機器を無線で繋ぐ技術として使われています。
本製品は障害物のない場所で10mほどまで使用できます。(環境によって異なります)

Q2 赤外線放射温度計とは何ですか

物体から放出される赤外線をサーモパイルというセンサーで検出する、非接触型の温度計です。通常の温度計と異なり素早く測定することが可能です。

Q3 バッテリーはどのくらい持ちますか

フル充電(2時間)で2日ほど連続使用できます。(環境によって異なります)

Q4 他のアプリの使用中でも測定できますか

はい。発熱計アプリはバックグラウンドでもデバイスと通信を行います。
ただし、スマホによりアプリのタスクが終了される場合や、省エネモードによって通信ができない場合があります。

Q5 複数台のスマホで使用できますか

同時に使用することはできません。本製品1台につき1台のスマホでお使いください。
スマホを切り替える場合には、まず現在発熱計デバイスと接続しているスマホの発熱計アプリから、デバイスの切断を行います。
その後、発熱計デバイスの電源をOFFにして再びONにします。
続いて、新しいスマホの発熱計アプリでデバイススキャンと接続を行ってください。

Q6 どこに取り付ければよいですか

画面側が外を向くように(センサー面が肌側に来るように)して、発熱計デバイスを手首内側に取り付けてください。
ベルトを締め付けすぎないよう気を付けてください。
乳児等でベルトのサイズが大きい場合や外れる場合には、足首に取り付けて上から緩めの靴下をはかせてください。

Q7 小さいベルトでも手首の周りに隙間ができます

隙間があってもくるくる回ってしまわなければ問題ありません。センサー部分は非接触型ですので、装着時に多少のズレがあっても温度測定ができます。
くるくる回ってしまうような場合には、足首に取り付けて上から緩めの靴下をはかせてください。

Q8 温度表示の後ろの色はどう変わりますか

未測定薄い緑
25℃未満黄緑
35℃未満濃い緑
37℃未満水色
38℃未満オレンジ
40℃未満
40℃以上赤紫

Q9 うまく測定できません

発熱計デバイス付近にエアコンやヒーターの風が当たらないようにしてお使いください。
自動測定をONしている場合でも、電波や発熱計デバイスの状態により測定ができないことがあります。
電子レンジを使用すると、電波が干渉し、Bluetooth通信が妨げられる場合がありますが、故障ではありません。

Q10 発熱計デバイスと接続できません

スマートフォンの設定でBluetooth機能がONになっているか確認してください。
発熱計アプリに位置情報の権限が与えられているか確認してください。(アプリがBluetooth通信を使用するために必要です)
Bluetoothの特性上、スキャンや接続にしばらく時間(数分)がかかる場合があります。

Q11 体温計との温度の差が大きいです

発熱計デバイスでの測定温度が、家庭用体温計の温度と大きく差がある場合には、温度補正スライダでアプリの温度を補正できます。(発熱計デバイス自体の補正はできません)

Q12 画面が曇るときがあります

発汗による水蒸気が発熱計デバイスに入り画面が曇ることがありますが、故障ではありません。
発熱計の使用(計測)が済みましたら、腕から外し、箱から出した状態で室内にしばらく置いておくと曇りがとれます。

Q13 測定値が高温設定温度を超えているのに警告が来ません

出荷時には警告設定の「スマート警告」機能が有効になっています。これはアプリが温度変化を判断し頻繁に警告がくるのを低減する機能です。
高温設定を超えるたび毎回警告するにはスマート警告をOFFにしてください。
スマート警告で警告を抑制した場合には、データタブの該当測定セルの右側に青色の警告アイコンが表示されます。警告を行った場合はオレンジの警告アイコンが表示されます。

Q14 アカウント登録をしないと使えませんか

いいえ。温度測定にはアカウント登録は不要です。
リモート通知機能(連絡先)で離れた家族等へ通知を行う際には登録が必要となります。

Q15 リモート通知機能(連絡先)とは何ですか

発熱計アプリが高音を検知して警告するときに、離れた場所にいる家族等のスマホへ自動でプッシュ通知を送る機能です。
利用するには通知を送る側・受け取る側の両方で、連絡先タブからサーバーにアカウント登録しておく必要があります。
通知を送る側は連絡先タブの [QRで追加] ボタンを、通知を受け取る側は [QRを表示] ボタンを押し、QRコードを読み取ると、連絡先に受け取る側が登録されます。

Q16 相談ダイアルを利用すると、あとで費用が請求されたり営業電話がかかってくることはありませんか

「こども医療でんわ相談 #8000」は厚生労働省と各都道府県が推進・実施しているサービスです。
「救急安心センター#7119」は総務省消防庁と各都道府県が推進もしくは実施を主導しているサービスです。
どちらも通話料以外の費用がかかることや営業電話がかかってくることはありません。詳しくは [Wewサイト] ボタンで確認できます。
「休日夜間急患センター」は各地で名称や運営主体、運営方法が異なりますので、検索結果をよく確認してください。

Q17 発熱計デバイスの時間がずれています

「温度タブ」の[自動]ボタンを押して自動測定のOFF, ONを行うか、アプリを再起動してください。

Q18 測定した温度がアプリに送られてきません

下記の方法をお試しください。

A. アプリを終了し(タスクキル)、10秒ほど待ってから再度アプリを起動する
iPhone や iPod touch で App を終了する方法
Android デバイスでアプリを見つける、開く、閉じる

B. Aで解決しない場合、次の手順でデバイスのリセットを行ってください (iOSの場合は「おねつの見張り番」アプリで操作してください)

1. 接続中になっていることを確認し「デバイス」ボタンを押してください

2. デバイス左側のBluetoothアイコンを長押ししてください

3. バッテリーが十分あることを確認してから、デバイスを近づけてOKボタンを押してください

4. デバイスが「RESET…」表示の後「Power On」します。スマホアプリも終了して再度起動してください

Q19 ベルトからマジックテープが剥がれてきてしまいました

セメダイン社の多用途接着剤「スーパーXゴールド」「スーパーXハイパーワイド」を使用して貼り付けてください。

Q20 待機していますメッセージが出たままで準備中になりません

発熱計デバイスの電源ボタンを長押しして Power Off してください。その後再度電源ボタンを長押しして Power On してください。

Q21 発熱計デバイスの電源が入りません

充電を2時間行ってください。
充電ケーブルにセットすると、数秒間充電開始マークが表示されます。充電開始マークが表示されないときは、発熱計デバイスの充電端子(2つの小さな丸)と充電ケーブルの端子(2つの小さな突起)の位置をあわせてください。
ベルトストラップの突起が発熱計デバイスとうまく合わず電源操作ができない場合には、リング型カバーを発熱計デバイスに装着して電源操作を行ってください(電源が入ったら発熱計デバイスをベルトストラップに取り付けて使用してください)。

Q22 発熱計デバイスが “Error…” という表示になりました

発熱計デバイスの裏面中央のセンサー部分を綿棒等で拭いてください。

Q23 リモート通知がなかなか来ません

発熱計アプリのリモート通知は Apple および Google の提供するプッシュ通知サービスを使用しています。これらのサービスは即時性および確実な配送を保証しておりません(ベストエフォート)。
データタブ上部の「リモート通知データ」を選択し、通知一覧を引き下げることでリモート通知一覧を更新することができます。通知がなかなか来ないときは更新をお試しください。

Q24 離れると Bluetooth の電波が途切れがちになります

余っているスマホがあれば、スマホを発熱計アプリ専⽤の中継器として活⽤することができます。(※古いスマホを使用する場合にはセキュリティのため発熱計アプリ以外のアプリを使用しないことをお勧めします)
専⽤スマホを⽤意することで、発熱計⽤スマホを病⼈に近い場所に中継器として設置し、発熱計デバイスとの距離を近づけることができ、Bluetooth通信が安定して⾏えるようになります。
次に専⽤スマホの発熱計アプリの連絡先に⼿元のスマホを登録しておきます。これにより⾼温警告は、専⽤スマホを経由して⼿元のスマホにリモート通知で届くようになります。